減量

痩せたりゲームをしたりします

Steam http://steamcommunity.com/profiles/76561198009644038/
DDR 1107-0973 https://life4ddr.com/profile/888Lachesis http://skillattack.com/sa4/dancer_profile.php?ddrcode=11070973
LR2 http://www.dream-pro.info/~lavalse/LR2IR/search.cgi?mode=mypage&playerid=4029

今のIIDXがめちゃめちゃ面白い

DDRから離れた反動を利用してIIDXに着地したが、掛け値なしにこのゲームは今がめちゃめちゃ楽しい。復帰してからずっと猛烈に感動し続けている。

まずコンテンツ量が圧倒的に多い。そもそもビートマニアというゲームの基本的なシステムは初代の時点で完成しているんだから、曲と譜面というのは一つの小さなゲームみたいなものである。俺はかつてこのビートマニアというゲームはクリアしたと思っていたが、数年離れている間に未クリアのコンテンツがクリア済みの量と同じくらい増えていたのだった。ただただ圧倒され続けている。特にLv12は凄い。呆気に取られる程の量のLv12が増えていた。俺が一番遊んでいたトリコロ〜スパーダ辺りの倍くらいになっているのではないか。言い過ぎかもしれないが。ペンデュアルやコピュラもちょこちょこやっていたが正直あまり覚えていない。とにかく感覚としては6〜7年はまともに触れていないはずである。おれがDDRを黙々とやっている間にこれ程の量のコンテンツを生み出し続けていたのか。
あとライトニングモデルも凄い。120fps化や50gバネ、皿の重量調整など、痒いところをかきまくりだし、重量調整についてはそんなこと出来たのかよと驚いている。なにか特殊な液体を使っているとは聞いたが、仮にIIDXをやり続けていたとしても皿の重量調整を筐体上でやれるようにとか意見出来る気がしない。こんな事が出来たんだと。凄いぜ。それにサブ画面で見られる情報も多い。あまり活用は出来ていないが、とにかくユーザーファーストの姿勢が見て取れる。これは嬉しい。サイト上で設定出来る項目も引くほど増えている。しかし結局店のメンテナンスによって皿のそもそもの重量が違うのはあまり良くないところだなと思った。いやその筐体差を埋める為の重量調整機能か。とにかくライトニングモデルは凄い。アリーナモードもめちゃめちゃに面白い。圧勝してしまうと申し訳ない気持ちもあるがめちゃめちゃに気持ち良くなってしまうし、拮抗すればかなり燃える戦いになるし、完敗すれば忘れていた闘争心がメラメラと燃え上がるのを感じられる。とても良いモードだと思う。

昔話として、そもそも俺がIIDXをやらなくなったのは、ぼんやりと立てていた目標をほぼ達成して満足したからだったと思う。全EXH(結局冥は出来なかった)やミニマリDPAハード辺りがそうだった。そこに卒論や就職活動、及びゲームセンターのない地域に引っ越すなど続けにくい環境になり、モチベを保てなくなった為、だらだらやり続けるよりも自分の中でこのゲームは区切りを付けようと思った。その時は上達に限界も感じていたし、離れるには丁度良いかなと納得した。あの頃は結局何をして過ごしていたのかあまり覚えていない。遠距離恋愛していた当時のヨメと喧嘩したり遊んだり喧嘩したりSteamのゲームばかりやっていた気がする。結局音ゲーからはそんなに離れることはなく、数年後にはちょこちょこやっていたDDRをやり込み始めることになる。そしてこのDDRのやり込みが結果的に今IIDXをめちゃめちゃ楽しくやれていることに繋がってくる。

DDRにはIIDXでいうBAD判定がなく、クリア面での喜びが薄いところがある。適当に踏んでもステージクリアというのは俺はあまりやりがいを感じなかった。クリア面の目標は早々に達成してしまった為、AAAやPFC等のスコア狙いという目標に切り替わるのは自然なことだった。これはDDR 2013かAくらいになってPERFECTの判定幅がかなり広がったことも要因だった。IIDXで例えると黄グレ判定の三割くらいまでをピカグレとして拾ってもらえるような感覚だった。ハードクリアフルコン狙い発狂BMSで生きてきた人間がすぐにPFCなど狙えるわけもなく、この判定に助けられているだけかもしれない。しかしこのPFC狙いを続けてきたことによって判定の芯の狙い方がなんとなく掴めてきたのだと思う。DDRの矢印はリズムで色分けされているが、結局は目押しをしていたし、その感覚はIIDXでも通用した。REVERSEオプションをずっと使っていたのも良かったのかもしれない。かつて目標を見失っていたIIDXにスコア詰めという新たなやりがいが生まれたのである。DDRをやり込んだ結果はちゃんと活かすことが出来ていた。
正直なところ、一度離れたIIDXに再び情熱を持てるかは疑わしかった。DDRのパフォーマンスを保つ為にIIDXはあまりやり込めないなという判断もあった。親しい友人達と遊びに行っても俺はDDR彼等はIIDXとやり込んでいるものが違うので、最近のIIDXの話に深く共感出来ず若干の寂しさもあったが、一方でまあ俺は区切りつけたしなと納得したところもあったし、ちょっと話を合わせる為にちびちびやるというのは結局薄っぺらい話しか出来ないものなので友人にもゲームにも失礼な気がしていた。あえて言うならDDRに縛られていた側面もあるのかもしれない。こうしてDDRから離れたことで色々と吹っ切れたのだろう。
DDRから離れることにしたのは残念だったが、ひたすらPFCランプを増やそうと詰めていた日々は充実していた。それにやめるわけではない。またいつかDDRもやり込む時が来る。今はIIDXが一番楽しいだけだ。